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山陰に行ってみた その14

足立美術館の庭園を観た

 足立美術館の庭園は外国の専門誌で「10年連続庭園日本一」ということで有名です。実際に入ってみて、素晴らしい庭園だということがわかります。すばらしい手入れがなされていることが素人でもわかります。

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 枯山水の庭ですが、華やかさがあるんです。 足立美術館は、美術館なので、もちろん美術作品の展示もありますが、この庭園もアートそのものだと思います。

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 平日の朝で空いている時間だと思いますが、次から次へと人が訪れます。この庭園の素晴らしさが物語っています。ただこの足立美術館の凄いところが美術作品も素晴らしいのです。横山大観の作品が多数あるということで、なんと四季に合わせて、四回展示作品を替えるんです。私は秋の大観しか観ていないので、最低でもあと3回訪れなければならないのです。

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 『生の掛軸』や『生の額』なんかがあって、生の庭園自体を絵に見せているのです。ここはそのように見るようにできているのですが、どのガラス窓から見る庭園も額みたいに見えるのです。

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 庭園も絵も素晴らしい美術館でした。あっという間の2時間でした。2時間くらいいましたが、当然2時間でも足りないです。それくらい内容が濃い美術館なのです。

 帰りは、無料のシャトルバスで米子駅まで向かいましたが、こんなに人気の美術館なのに、便利なシャトルバス、定員28名なのに5名くらいしか乗ってませんでした。私が乗った時だけかもしれませんが、私のような旅人はまだ少数派なんでしょうか?
by neo-hachi | 2012-12-01 22:33 |