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大阪ダービーを観戦して

 連日続くオリンピック観戦で寝不足の中、大阪ダービーを観戦してきました。雨が降るという予報だったので、屋根が皆無の万博ではそれ相応の雨対策をしていきましたが、それでも酷い豪雨でした。私は、カバン用にビニール袋二重、靴は脱いで、ビニール袋へ避難、自分自身は全身すっぽりポンチョ。ここまでしないと、万博ではびしょ濡れ観戦となります。逃げるところがほとんどない万博では、油断したら、荷物も自分も靴も悲惨なことになるので、海に行く格好で行くのがいいのではないでしょうか?

 こんな豪雨の中、試合する選手たちも大変な試合です。よくサッカー中継のアナウンサーが、芝の状態、ピッチの状態を口にするが、私は条件が同じことを、なんで贔屓チームのみ不利益なことのように言うのかと疑問ですが、このような試合においては言っていいものだと思います。

 セレッソは、ダービー直前のアントラーズ戦とメンバーを大幅に代えて挑どみましたが、こんな状態でもパスは繋がっている方でした。確かにアントラーズ戦は酷かった。ミスが多いのに、結構自信家ばっかりで、その修正をしない選手が多いなぁと思うのです。普段からレフリーにクレームが多いし、勘違いな選手が残り、優れた選手がセレッソが出て行くという流れが出来上がっている。だから、大いに選手を交代して、やる気のない選手は篩い落とす必要があると思う。私個人としては、試合は監督の采配よりも選手の責任が9割だと思っている。だから、代表の岡田監督の能力なんてさらに1割にも満たないのだ。岡田監督でなくとも、ベスト16は行けたと思っているくらいなので、試合は選手が責任を負うべきだと思う。監督の責任を問うだけでなく、どちらかと言えば、選手にもっと熱いプレーを望むべきだと思う。

 で、昨日の試合は、枝村選手の2得点で、先制しましたが、簡単に追いつかれてしまうセレッソ。これが実力だと感じて欲しい。山口選手、扇原選手、杉本選手が戻ってきて、また控えに落ちるという覚悟があるのかと思う。メンバーの交代のせいでコンビネーションが上手く行かないのが当り前かもしれないが、それでも結果を出さないといけないのが、プロだ。プレーでのミスは選手のミスなのだから。ミスが起きなければ、サッカーは負けはしないのですから。

 五輪代表のサッカーでも、それが結果に出たと思います。男子は、せっかく運良くメダルが手に届きそうだったのですが、手にできなかった。メキシコで点を取られたシーンは、前から不安だったところでした。権田選手、急ぐ癖があり、この時もすぐに出して、扇原選手がミスして相手に取られるというものでした。その敗戦後、相手が韓国に決まった時、正直厳しいなぁと思った。実力とは別に、勝ちたいという思いに差があり過ぎます。男子と違って女子は、さすがです。苦しい試合を乗り切って宿敵アメリカとの戦い。負けはしましたが、メダルを取りました。今朝あるテレビ番組を観ていたら、金メダル取れなかったのは”渇”っと野球専門家が観ていましたが、この人相変わらず試合を観ていないのに語る野球専門家です。試合を観ていたら、よくぞここまで来たなと思うのに、マスコミの過大評価をそのまま信用する一番困った野球専門家でした。こんな人を雇わなきゃならないテレビ局も大人の事情があるのか大変だなぁと思ってしまった。
by neo-hachi | 2012-08-12 11:38 | サッカー