2011年 06月 12日
原発問題から節電
ただ、節電は節電でも正直、節電を理由にした胡散臭い経費削減じゃないのかと思う、公共交通機関の鉄道会社の電車の間引き運転をするということです。これは節電という理由ですが、これは節電なの?と思ってしまう。だって1時間に5本走っていたのを3本に減らすというのは、節電と言えば、節電なんでしょうが、経費削減したかった鉄道会社は、サービス低下に繋がる理由で、やりたくてもできなかったことを、節電を理由にできただけであって、なんかセコイ。
もともと1時間に3本にできるダイヤであって、利用する人たちは、1時間に5本であれ、3本であれ、利用するはず。だから、鉄道会社にとっては、客からのサービス低下の文句を節電を利用して、上手く乗り切れる。経費は節約できるし、利益は競合他社がない限りあまり変らない、言う事なし。
鉄道を走らせるための消費電力なんて知らないが、鉄道会社の節電は、本来の鉄道を走らせるという目的の電力の削減は最終手段で選ぶべきであって、本当は、構内での案内表示板で、点灯を消すとか、切符の券売機を減らすとか自動改札を減らすとか地道に節電するというのが、鉄道会社の節電方法ではないのかと思う。そういうことをやってから、電車の間引き運転という選択だと思うんです。
もちろん医療機関や公共交通機関だげてなく、それぞれの企業の節電は、本来の目的を考えてやるべきでやるべきだと思います。近鉄電車が間引き運転しているにも関わらず、駅前のパチンコ屋さんが派手な電飾をして、賑やかな音を立てるのはいかがかなと思いませんか?
by neo-hachi
| 2011-06-12 16:26
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